世間では第26回参議院選挙が公示されましたが、グルテンフリー生活をしていると小麦以外の食の安全についてもいろいろ気になり出します。そうするとYouTubeにもそういったチャンネルばかりがレコメンドされるのですが、とあるチャンネルのコメント欄に食の安全から日本を変える参政党といったような文字が目に入りました。
これはめちゃくちゃ気になる政党なのでさっそく調べてみました。
参政党とは
参政党とは、神谷宗幣氏らにより2020年に結成された政治団体で、ホームページを見てみると、重点政策は以下の3つのようです。
- 子供の教育
- 食と健康、環境保全
- 国のまもり
「化学的な物質に依存しない食と医療の実現と、それを支える循環型の環境の追求」と確かに食の安全について謳っています。
しかも演説の様子を見ると、小麦を食べるのをやめて米粉を使おうと言っています。さすがにここまで言っているとは思ってなくてビックリです。
それ以外にも子供の教育として「学力(テストの点数)より学習力(自ら考え自ら学ぶ力)の高い日本人の育成」、国のまもりとして「日本の舵取りに外国勢力が関与できない体制づくり」と至極まともなことを言っています。日本はこのままだと衰退し、外国に乗っ取られちゃいかねないですからね。
参政党は怪しくないのか
宗教系の危険な香りはなさそうな感じです。反対派からは陰謀論だと揶揄されているようですが、そこはどっちが陰謀論なのか、みなさんが政策内容を見て判断して下さい。
ホームページやTwitter以外にもYouTubeで演説の様子が多数アップされています。SNS中心の活動でテレビの露出が少ないので信用がないという意見があるかもしれないですが、それは戦後昭和の古い考え方で、スポンサーに忖度しなくてもいいから自由な発信ができるんですよね。
みんな自民党がよくないとわかりつつも支持できる野党がない中、この参政党が受け皿になりそうな予感です。
参政党への期待
今の日本に必要なのは悪しき自民党政治をぶち壊し、ゼロから再構築していくことです。まずは風穴を空けないと何も始まりません。
破壊するだけなら維新やれいわでもやむなしと思っていましたが、ここで参政党という新たな選択肢が登場してきました。
もちろん、参政党が今掲げている政策がすべて完璧だとは思いませんし、口で言っているとおりに実行に移せるとは限りません。ただ、それは国民ならびに代表者である国会議員がよりよい方向に向けて議論していくものですし、この参政党には期待してみたくなる何かがあります。
何と言っても小麦を食べるなと言っている政党は他にないですからね。