グルテンフリー生活をしながらFIREを目指している当ブログですが、今までは資金を増やすために個別株ばかり購入してきました。
個別株は爆発的な値上がりが期待できる一方で、どうしても経営不振による株価暴落や無配転落のリスクが伴うため、ETFの購入も検討していました。
ETFとは、ざっくり言うと、投資信託と同じように『個別株の詰め合わせセット』です。
複数の個別株が詰め合わせになっているため、そのうち1社の株価が暴落しても他でカバーできますし、あまりにも経営不振であれば見直し(リバランス)によってETFから外されるようになっています。
今回はついに初めてのETFを購入しましたので、その理由と今後の方針について書いていきたいと思います。
バンガード米国増配株式ETF(VIG)とは
VIGとは、10年以上連続増配の実績を持つ米国株に投資するETFです。
増配とは、配当金が前年より増額されることです。
それが10年以上続いている企業のみの株が入った、お得な詰め合わせセットなのです。
具体的には、マイクロソフト(MSFT)やジョンソンエンドジョンソン(JNJ)などが組み入れ上位銘柄です。
バンガード米国増配株式ETF(VIG)を選んだ理由
数あるETF商品の中で、今回VIGを選んだ理由は次のとおりです。
理由1:優良企業のみで構成されている
10年以上連続で増配を続けるのはそう簡単なことではなく、これは優良企業の証です。
理由2:景気後退局面にも強い
リーマンショックやコロナのような局面でも増配を続けられるのは非常に頼もしいです。
理由3:実質利回りは毎年増える
配当利回りは低いものの、分配金は増配の可能性が高いため実質利回りも上昇します。
理由4:今後も優良企業が組み込まれる
アップル(APPL)など、10年未満の連続増配中企業が今後組み込まれる可能性があります。
バンガード米国増配株式ETF(VIG)の株価は
VIGの株価の推移は上記の通りです。
右端の黄色くなっている部分が現在の株価です。
私は2021年9月時点で取得単価160.00ドルで1株購入してみました。

今後の方針について
たった1株買っただけなので、今後は定期的に買い付けしていきます。
また、もし暴落局面があるようであれば、その際は積極的に買い増そうと考えています。
あと、AT&T(T)やグラクソスミスクライン(GSK)などスピンオフを控えた銘柄を売却し、資金をVIGに移動させます。
まだ見ぬFIRE生活の不労所得の一部をVIGで築いていければと思います。