注目していた参政党が比例区で1議席獲得したので語ってみた

比例区で議席獲得参政党について語ってみたGluten Free

予想外の大事件もありましたが、第26回参議院選挙が幕を閉じました。そして当ブログで注目していた参政党が1議席獲得しました。
今回は参政党という政党について振り返りつつ、参政党の今後について好き勝手に語ってみたいと思います。

食の安全で病気にならない体づくり

参政党とは、神谷宗幣氏らにより2020年に結成された政治団体で、「子供の教育」「食と健康、環境保全」「国のまもり」の3つを重点政策としています。

中でも、食の安全によって病気にならない体づくりを目指し、医療費を削減するという考え方にはすごく共感できます。医療費だけで年間何十兆円使っているとかアホらしいですからね。

私もグルテンフリー生活を始めるまではそんな考えはまったくありませんでした。参政党の主張は極論的な部分もありますが、食と健康の密接な関係は否定できないと考えます。

熱狂的な支持者とアンチ

実際にYoutubeなどで演説を聴いてみると、そこにカルト的な要素はなく、政治に対する基本理念や哲学を語っています。
また、具体的な政策は語らず、国民が党員となって勉強しながら政策を作っていくというスタイルは、今までにない新手の政党といった印象が強いです。

こういったスタイルによって、今まで政治に無関心だった層に気付きを与え、うまく取り込んだと思います。それに多くの国民が知識を持ち政治に参加するようになると既存政権も無視できなくなりますからね。
ただ、熱狂的な少々行き過ぎた支持者によって悪い印象を与えてしまっているの側面もあるが少しもったいないです。

一方、アンチの方々も熱狂的です。参政党が与党になったわけでもなく、たった1議席獲得しただけなのになぜそこまでという気はします。
自分とは違う考え方を受け入れられない自称エリート層や既得権益者がほとんどなのでしょうか。
その批判のほとんどが「カルト」だの「宗教」だの「陰謀論」だの「ヤバい」といった言葉でしか行われていないのが非常に滑稽ではあります。

支持者も反小麦には微妙な態度

私が参政党にここまで注目しているのはズバリ小麦の体への影響に対して言及しているからです。

ただ、支持者の中にも、この小麦に対する考え方だけは納得できない人もいるように見受けられます。
そりゃ日本人はパンや麺類が大好きですし、今まで当たり前のように食べてきたものに対して、いきなりダメだと言われてもなかなか受け入れられないものですよね。
特に粉もん文化の大阪やお好み焼きの広島、そして何と言ってもうどん県で支持率を伸ばすのはなかなか難しそうです。

私も参政党の理念をすべて支持しているわけではありませんし、なかなか自分の考えと全く一致する政党なんて存在しないと思います。

とは言え、政治に参加することの気付きを与えた参政党の存在意義は大きいと思いますので今後も注目していきます。

タイトルとURLをコピーしました