前々から気になっていた超高配当ETFであるQYLDですが、オミクロン株や米国インフレ懸念から来る暴落により株価が一時的に下がったため、ついつい衝動買いしてしまいました。
今回は、購入した理由と今後の方針について書いていきたいと思います。
グローバルX NASDAQ100・カバード・コールETF(QYLD)とは
QYLDとは、NASDAQ100指数のコールオプションを売却する、カバード・コール戦略によって利益を生み出そうとするETFです。
何と言っても毎月分配かつ10%前後を期待できるインカムゲインが特徴です。
カバード・コール戦略について、私は専門家ではないため当サイトでは詳しく触れませんが、以下のサイトの説明がわかりやすいと思います。
QYLDを選んだ理由
QYLDを選んだ理由は次のとおりです。
メリットについては今さら触れるまでもないと思われるため、今回はデメリットに対して自問自答したのでその形式でお伝えします。
問1:配当金を受取るより再投資する方が効率がよいのでは?
税金面などトータル・リターンを考えればそれは百も承知。
ただ、いくら含み益が増えても、売らないと利益は確定しない。
株は買うタイミングより売るタイミングの方が極めて難しいから、いつまでたっても売ることができなくてお金も入らない。
それなら配当金でほしいし、やっぱり実際に口座の金額が増えるのは嬉しい。
問2:QQQに投資した方がトータル・リターンはよいのでは?
それについても百も承知。
QQQは購入するには単価が高いのと、やっぱりそれなりのキャッシュフローが欲しいのでQYLDを選択。
問3:この先コールオプションが売れなくなったら危険では?
NASDAQ100が下落し続けてコールオプションが売れなくなる局面は今のところ考えにくい。
ただしいつでも逃げられるように準備は必要かも。
問4:高配当や毎月配当はやっぱり危険では?
何に投資するにせよリスクは付き物で「絶対」はない。リスク許容度の範囲で投資すればよい。
QYLDの株価は
QYLDの株価の推移は上記の通りです。
右端の黄色くなっている部分が現在の株価です。
私は2021年12月時点で取得単価22.22ドルで100株購入してみました。
SBI証券で22.11ドルで指値購入すると、手数料等含めてちょうど取得単価が22.22ドルになりました。
はい、ニャーニャーニャーニャーで買いたかっただけです。こういう楽しみも大事だと思います。

今後の方針について
まずは月の配当が1万円(税引き後)ほどになるように買い増そうと考えています。
毎月1万円の配当があればかなりモチベーションが上がりますからね。
その後は、取得単価を下回ったら買い増すぐらいの感じでいきます。
本当は集中投資したいのですが、リスク許容範囲であるポートフォリオの5~10%ぐらいまでに抑えようと思っています。