今回は、日本一危険な場所にある国宝と言われている投入堂に参拝してきましたので記念にレポートしてみたいと思います。
投入堂とは?

鳥取県の三徳山三佛寺(みとくさんさんぶつじ)にあるお堂です。
断崖絶壁に建っており、険しい山道を登って参拝しなくてはいけません。
三徳山は修行の場であり、場所によっては岩や木の根、鎖などをよじ登る必要があるため、生半可な気持ちで入山するのは危険と言われています。
それなりの準備をしていく必要がありますのでその内容について紹介していきます。
お勧めの服装は?

服装は長袖長ズボンで動きやすいものがお勧めです。
登山とまではいかなくても、ちょっとした運動ができるような格好だとよいです。
季節によっては上は半袖でもよいかもしれませんが、草木に触れたりするので肌の露出は少ない方がいいと思います。
汗をかいたり汚れたりするので着替えも持っていきましょう。
お勧めの靴は?

登山靴が推奨されていますが、個人的には断然スニーカーの方が細かい動きが可能なのでお勧めです。ただし靴底に溝のあるものでないといけません。
友人は登山靴でしたが岩場でうまく足が引っ掛からず苦戦してました。ただしこれは慣れの問題かもしれません。
あとは藁草履(わらぞうり)も販売されているため、せっかくなのでそれでチャレンジするのもありかもですね。
必要な持ち物は?

まず「軍手」は必須です。前述のように岩や木の根、鎖などをよじ登るからです。
「水」を持って確実に水分補給を行い、けっこう汗もかくので「タオル」も欲しいところです。
荷物は「リュック」に入れて持ち運び、両手は常に空けておくようにしましょう。
あと、拝観志納金「1200円」(大人の場合)がないと入山できないため忘れないようにしましょう。
参拝の所要時間は?

往復でだいたい1時間半~2時間ぐらいです。
私たちは途中のお堂で休憩しながら、下山後に行く日帰り温泉やご飯屋さんをスマホで調べていたため、2時間半ぐらいでした。
登山参拝事務所で入山時刻と下山時刻を記入するのですが、私達より後から入山したグループの多くが先に下山してました。
ちなみに、温泉は三朝温泉の三朝館が設備がキレイでお勧めです。
道中は本当に危険なの?

生半可な気持ちや服装で行かなければ大丈夫ですが、体力に自信のない方は少し厳しいかもしれません。
道中の崖や不安定な場所は手をうまく使って登ると安定します。
道中の写真をいくつか貼っておきますので参考にして下さい。



