「いきなりグルテンフリーはキツイ」
「いちいち食材を確認するのは大変」
「パンが食べられないなんて無理」
そんな声もあるかと思いますので、まずはグルテンカットから徐々に初めていくという考え方をご紹介したいと思います。
主原料が小麦のものからやめる
いきなり全部の小麦をやめるのは難しいかと思いますので、まずは主原料が小麦のものからやめていくという考え方です。
例えば、まずはパン類と麺類、そしてケーキ類をやめてみるとします。
パン類にはサンドイッチやハンバーガー、ベーグルなども含みます。
麺類はうどんやそば(十割でないもの)、ラーメン、パスタなどです。
ケーキ類はドーナッツやクッキー、ビスケットなども含みます。
それ以外は基本的にOKとします。まぁ食べる量にもよりますが。
慣れてきたら、徐々にやめる食材を増やしていき、いつのまにかグルテンフリー生活ができているかもしれません。
グルテンフリーの日を作ってみる
グルテンフリーの日、つまり一日を通して小麦をとらない日を作り、徐々にそれを増やしていくという考え方です。
いきなりずっとグルテンフリー生活と言われるとキツイですが、一日単位なら何とかやっていけそうという方も多いのではないでしょうか。
逆に、普段はグルテンフリーを頑張り、週に何日か小麦をとっても良い日、つまりご褒美の日を作るのもいいかもしれません。
もしも、ご褒美の日に小麦をとるのが苦痛になった場合、それはあなたの体に小麦が合っていなかったのかもしれません。
代用品に置き換えてみる
このブログでも今後紹介していきますが、パンや麺類には小麦粉以外の代用品で作られた商品もいくつかあります。まずは置き換えて様子を見てみるというのも一つの手です。
例えば、毎朝トーストを食べていたものを、米粉パンに置き換えて生活をしてみるなどです。
また、おやつにケーキなどの洋菓子を食べていたものを和菓子に置き換えるのもいいかもしれません。
もし知らず知らずのうちに体調が改善していくようであれば、もしかしたらそれは小麦が体に合ってなかったのかもしれません。
このように、いきなりすべての小麦をやめるのではなく、徐々に進めていく方法もあります。
もしグルテンフリーに興味はあるけど難しそうと思っていらっしゃる方は、まずはご自身にあった方法で進めてみてはいかがでしょうか。