今回はめちゃくちゃ久しぶりにベンダ資格の試験を受験してきましたのでせっかくなので体験記を書いてみたいと思います。
試験概要と私のスペック
試験名に「Fundamentals」という文字が入っているように、Microsoftが提供しているAzureサービスの基礎・入門といった位置付けです。
クラウド サービスの基礎知識と、それらのサービスがMicrosoft Azureでどのように提供されるかを理解している必要があるようです。
そんな試験に挑戦する私のスペックですが
・仕事は今のところほぼオンプレミス環境のため、クラウドに触ることはなし
・以前にAWS入門のハンズオン付きの研修を受けた経験あり
・資格は基本情報とCisco認定をいくつか保持
といったところです。
試験予約申し込み方法
こちらのページにある「Pearson VUEでスケジュール」のところから申し込めます。
Microsoftのアカウントを持っていない人は作る必要があるようです。
試験対策でやったこと
会社の費用負担でTRAINOCATE(トレノケート)のMicrosoft Azure 基礎(AZ-900T01)を受講することができました。
研修は1日だけでしたが、ひたすら講義が続くだけで退屈だったため、ハンズオン付きの2日にわたって開催される方を受講するのがよいかもしれません。
その後は研修テキストをとりあえず一周して、Azureのサービスやツールと、それらが使われるシチュエーションをひたすら覚えていきました。
あとはテキストの途中にある確認問題やラーニングパスにある知識チェックをひたすら問いて、結局はAzure Portalは一度も触ることなく、受験の日になりました。
実際に試験を受けてみた感想
楽勝だろうと思って臨んだものの、「えっ、そんな細かいところまで聞くの?」や「あれっ、こんなの載ってたかな?」といった問題が多々あり、まったく手応えのないまま試験が終了してしまいました。
今回は運よく800点ちょっとで合格できましたが、もう一度受験して合格できる自信はありません。
Youtubeを見ると1回目落ちたという人も何人かいましたが、そうなるのも無理もないと思います。
はっきり言って、テキストや参考書のみでは確実に合格するレベルまで持っていくのは難しいと思います。(合格できないとは言ってない)
基礎・入門の位置付けだからといって油断は禁物です。
どうしても確実に合格したい人はudemy等の有料の問題集に手を出した方がよいかもしれません。