とある本で「食事から小麦を抜くと体調が改善する」というのを読み、試しに3週間ほど小麦を採らない生活、いわゆるグルテンフリーをしてみたところ、思わぬ体調の変化が見られましたのでご参考までに紹介したいと思います。
実際に起きた体調の変化とは
3週間も経たないうちから、次のような体調の変化が見られるようになりました。
- 朝スッキリ目が覚めるようになった
- 慢性的な体のダルさがなくなった
- 苦手な食材に対するアレルギー反応がなくなった
もちろん、個人差はあると考えられますが、まさかこんなに効果があるとは思いませんでした。
朝スッキリ目が覚めるようになった
特に朝の目覚めの良さは半端ないです。
目覚ましアラームが鳴ってもグダグダしてなかなか起きられなかったのですが、今ではパチッと目が覚めます。
今までは意を決して起き上がってもなかなかエンジンがかからなかったのですが、すぐに活動できるようになったため、朝の時間を有効活用できるようになりました。
頭というか脳も非常にスッキリしている感じです。
慢性的な体のダルさがなくなった
何となくダルいとか、やる気が出ないとか、今まではそういった気分に苛まれながら生活してきましたが、そういうのが一切なくなりました。
目覚めの時もそうなのですが、頭がスッキリして体もとても楽になります。
そのおかげで仕事もプライベートも前向きに取り組むことができるようになりました。
苦手な食材に対するアレルギー反応がなくなった
私はタケノコやゴボウといった食材が苦手で、口にするとアレルギーに似た反応を起こすことがあったのですが、それもなくなりました。
ただ、残念ながら苦手な気持ちはそのままなので、今後も自ら進んで食べることはないと思います笑。
当初は3週間でやめるつもりでしたが、せっかくなのでもう少し様子を見てみようと思います。
なぜ脱小麦(グルテンフリー)をするのか
小麦のタンパク質『グルテン』は分解されにくいという特徴があり、それが腸の中にとどまり、粘膜が炎症を起こすことでさまざまな体の不調につながる可能性があるようです。
今までグルテンフリーという言葉は聞いたことがあったものの、小麦アレルギーの方やダイエットを目指す方のためのものだと思っていました。
また私は普段からパンや麺類など、当たり前のように小麦を摂取してきており、それによって体に何か影響を受けているという意識は全くありませんでした。
そんな私ですが、それでも体調が改善される期待があるのであれば、というのが、始めてみたきっかけです。
小麦を採らずに生活するには
私はラーメンやうどんが大好きです。あと、朝は手軽に食べられるパン食が中心でした。
そのような状況でしたが、3週間だけと割り切ってしまえば何とかなるものです。
ただ、世の中は思っていた以上に小麦であふれていました。特に日本はグルテンフリー後進国のようですので、欧米と比べると品揃えが十分でなく、苦労されている方も多いようです。
その上、私の場合はほぼ外食中心の生活をしていたので非常に難しかったです。基本的にはパンと麺類をやめ、米中心の食事を行うことになります。
具体的にどんなものを食べてどのように過ごしていけばよいのか、そういった情報このブログでご紹介していければと思います。